えっ?そうなの?缶コーヒーは睡魔に襲う!
あなたは、仕事中に頭がボーっとしてることありませんか?
まだ午前中だと言うのに、なんだか頭がぼんやりしている。
昨日は、付き合いもなくまっすぐ自宅に帰り、明日に備えしっかり睡眠もとったに・・
風邪でもひいたのかな・・
なんて考えている人も少なくないはずです。
なぜなら、私もまさに同じような経験をしていたので。笑
会社が休みなら何も考えることはありませんが
しかし、ただいま勤務中。
しかもこのあと会議を控えているなんて・・・スピーチも・・・
困りましたね。
こんな時、あなたはどのような行動にうつるでしょうか。
「気分転換」、「眠気覚ましに」と、自動販売機に向かう人はどれだけいるでしょうか?
そうです。皆さんのお目当ては『缶コーヒー』です。
目次
コーヒーに含まれるカフェインには・・・
交感神経を刺激する覚醒作用があるため、眠気覚ましや
倦怠感を取り集中力が高まる効果がある。
さて、缶コーヒーを飲んで「頭がすっきり」したところで、会議開始です。
集中力も高まり、会議に臨んではみたものの・・・
またもや、頭がぼんやりと。
なぜでしょうか?
集中力が高まることは事実です。
実際に経験もされたこともあるように
それでは、原因はなんでしょう。
犯人は・・・
砂糖
缶コーヒーには砂糖が多く含まれているからなのです。
それでは、缶コーヒーの原材料を確認してみてください。
よくみると、「コーヒー、砂糖、牛乳」など。
無糖や、砂糖不使用などのコーヒー以外には
ほとんどの商品に含まれている。
通常、原材料表示は含まれている量の多い順に記載されているので
「コーヒー>砂糖>牛乳」の順番で量が多い。
いかにたくさんの砂糖が使用されていることがわかる。
ちなみに・・・
缶コーヒーの砂糖の量を角砂糖で例えると
WANDAモーニングショット 約3.1個
エメラルドマウンテン 約3.6個
とろけるカフェ・オ・レ 約11.1個
砂糖を摂るとぼんやりと眠気に誘われるのでしょうか?
わかりやすく説明します。
- 砂糖は、体にとっても吸収されやすく、血糖値が急激に上昇する↑↑
- 血糖値が急激に上がったら、今度は体が血糖値を下げようとする↓↓
- 本来、血糖値はゆっくり上がって、ゆっくり下がるのですが、急激な変化によって血糖値が下がりすぎてしまう。
- 血糖値が下がりすぎてしまうと、「睡魔」「だるさ」「集中力の低下」がおこる。
- これらを回避するため、脳は糖を欲する。缶コーヒーを飲む。
- 血糖値が急激に上昇する↑↑
だるさを回避するため、缶コーヒーを飲んだのですが・・
まとめ
一瞬の間はやる気がでたり、集中力が高まりますが
その後、先ほどよりもぼんやりと睡魔に襲われやすくなるという
低血糖症 という症状
悪循環な状況になるわけです。
缶コーヒーの飲みすぎにはご注意くださいね。
あなたの周りに、居眠りの多い社員はいませんか?
コーヒーを飲むときは、なるべくブラック選びましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
ー今日から始める日常生活の見直しーでした。