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そもそもカフェインって体に良いの?

コーヒーなどに含まれる「カフェイン」って、そもそも体に良いの?

子供頃は苦手だった方も多いと思いますが、大人になるとちょっとした息抜きで

コーヒーを飲む機会が増えたと思います・・・

 

よく、コーヒーダイエットカフェイン効果など

広告でみたこともあるのですが、そもそもカフェインは体に良いのでしょうか?

 

◎カフェインを多く含む飲み物

※飲み物100ml当たりのカフェイン含有量

  1. エスプレッソコーヒー  300㎎
  2. 玉露  120㎎
  3. 栄養ドリンク  50㎎
  4. ココア  30㎎
  5. コーラ  12㎎
 
やはりカフェインはコーヒーに多いことがわかりますね。
コーラには多く含まれてそうな感じですが、意外にも玉露、なんと120㎎もあるんです。
意外ですね・・・
 
 
◎カフェインを摂りすぎるとどうなるの?
 
カフェインには覚醒作用があるため、集中力を高めたり、目を覚ましたり、脳の働きを活発にしたりと効果があります。
ただし、過剰に摂取しすぎると体に悪い副作用が出てしまいます。
 
カフェインの副作用として2種類あるんです。
  1. カフェインを含む飲食物を短期的に大量に摂取した  [急性中毒]
  2. カフェインを含む飲食物を長期的に摂取し続ける    [慢性中毒]
よく、コーヒーを飲みすぎたりすると気持ちが悪くなった。ということ聞いたことがあります。
これは、急性中毒に近い症状ですね。
 
急性カフェイン中毒の症状として
 
軽度
  • 心拍数の増加
  • 吐き気
  • 不眠
 
重度
 
  • 吐気、嘔吐
  • 胃、胸の痛み、頭痛
  • 痙攣
 軽度なら、一歩手前ですよ。
あなたはこのような経験はありませんか?
 
慢性カフェイン中毒の症状として
 
身体的な症状
  1. 吐気、めまい
  2. 不整脈
  3. 痙攣
  4. 息切れ、動悸
 
精神的な症状
  1. 不安感
  2. 幻覚、幻聴
  3. パニック状態
 
 そして、カフェインに対する「依存」が強くなる。
 
アルコールやたばこと同じで、中毒になりコーヒーを飲んでいないと落ち着かなくなってしまうという依存が発生します。
 
 
◎カフェインは1日にどれくらいの量なら摂取しても大丈夫なの?
 
欧州食品安全機関(EFSA)によると
 
成人が摂取しても体に影響がないとみられる1日あたりのカフェイン最大摂取量は
 
・成人なら  1日400㎎
   コーヒー1杯(150ml)あたりのカフェイン量80㎎
   ということは、
   5杯程度でカフェイン最大摂取量になる。
 
 
◎適切な量でカフェイン効果を得ましょう。
 
 知らないと損、あまり知られていない、覚醒作用以外にもカフェイン効果があるんですよ!
 
頭痛が緩和される解熱鎮痛作用や、脂肪分解効果、女性には嬉しい抗酸化作用によりメラニンの生成が抑えられシミの防止効果もあるんです。
 
嬉しい効果もありますが、適量を守っておいしいコーヒーをいただきたいですね!!
皆さん 健 康 第 一 ですよ☆